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やめた方がいいリハビリってあるの?効果を下げてしまう“NGリハビリ”とは

コラム

「毎日リハビリしているのに、なかなか良くならない」
「むしろ疲れるだけで意味があるのか分からない」

こう感じたことはありませんか?

実はリハビリは「やればやるほど良い」というものだけではありません。
やり方によっては、かえって回復を妨げてしまうケースもあります。

今回は、脳卒中後の方を中心に「やめた方がいいリハビリ」の特徴を解説します。

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やめた方がいいリハビリ

① とにかく回数だけをこなす

「1日100回やりましょう」
「とにかく繰り返せば良くなります」

こういった指導、よくあります。

もちろん反復練習は重要です。
ただし、“質の低い反復”は逆効果になることがあります。

例えば

  • 変な力み方のまま繰り返す
  • 代償動作でなんとか動かしている
  • 目的が分からないままやっている

この状態で回数だけ増やすと、
「間違った動き」を身体に覚えさせてしまいます。

結果として

  • 変なクセが固定される
  • 本来の動きが出にくくなる

② 痛みを我慢して続ける

「痛いけど我慢した方がいいですよね?」
と聞かれることがありますが、これは要注意です。

特に

  • 関節の鋭い痛み
  • 動かすたびに強くなる痛み
  • 翌日まで残る痛み

こういった痛みを無視して続けると、

  • 関節や筋肉を痛める
  • 動かすこと自体が怖くなる
  • 結果的に活動量が落ちる

といった悪循環になります。

リハビリは「多少きつい」はOKですが、
「明確な痛み」は基本的にNGです。

③ “やらされているだけ”のリハビリ

リハビリの効果を大きく左右するのは「主体性」です。

  • 言われたからやっている
  • 意味はよく分からない
  • とりあえずこなしている

この状態だと、脳の学習が起こりにくくなります。

脳卒中後の回復では、
「意識して動かす」「理解して動かす」ことが非常に重要です。

同じ運動でも

  • 目的を理解している場合
  • ただやっているだけの場合

では、結果に大きな差が出ます。

④ 今の身体に合っていない内容

例えば

  • 難しすぎる課題
  • 逆に簡単すぎる運動
  • 現在の生活と関係ない動き

こういったリハビリは効果が出にくいです。

リハビリは「ちょうどいい難易度」が重要です。

簡単すぎると変化が起きない
難しすぎると代償動作になる

このバランスを調整することが、改善のカギになります。

⑤ 変化を確認しないまま続ける

意外と多いのがこれです。

  • どこが良くなっているのか分からない
  • 前と比べてどう変わったのか不明
  • 目標があいまい

この状態だと、方向性がズレても気づけません。

リハビリは「やること」よりも
「どう変わっているか」を確認することが重要です。

では、どうすればいいのか?

ポイントは3つです

  • 正しい動きを意識できているか
  • 今の自分に合った内容か
  • 変化を客観的に確認できているか

この3つが揃うと、リハビリの質は大きく変わります。

まとめ

やめた方がいいリハビリには共通点があります

  • 回数だけをこなしている
  • 痛みを無視している
  • 目的が分からない
  • 身体に合っていない
  • 変化を見ていない

もし今のリハビリで

「頑張っているのに変わらない」
と感じているなら、

やり方を見直すタイミングかもしれません。

リハビリのやり方で結果は大きく変わります

「今の方法で合っているのか分からない」
「もっと良くなる方法があるなら知りたい」

そんな方は、一度ご相談ください。

あなたの状態に合わせて、
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小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手