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訪問リハビリだけでは改善には足りないのか? 脳卒中後さらに良くなりたい方へ

コラム

「訪問リハビリを続けているけど、思ったより良くならない」
「このままで本当に回復するのだろうか?」
このような不安を感じている脳卒中後の方やご家族は少なくありません。

結論から言うと、訪問リハビリが悪いわけではありません。
むしろ在宅生活を支えるうえで非常に重要なサービスです。
ただし、“訪問リハビリだけでは改善が不十分になるケースがある”のも事実です。

なぜ不十分なのか?詳しく解説します。

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訪問リハビリの本来の役割とは?

そもそも訪問リハビリとは、自宅や施設にセラピストが赴き、在宅場面でリハビリを行うサービスのことを言います。

訪問リハビリは、自宅での生活を安全に送るための以下のような支援を目的としたサービスをおこなっています。

  • 転倒予防
  • 日常生活動作(ADL)の維持・向上
  • 介助方法の指導
  • 環境調整(手すり・動線など)

つまり、中心となるのは「生活の中で困らない状態をつくること」です。

これは非常に重要な役割ですが、一方で「機能を大きく改善する」こととは少し目的が異なります。

それぞれの意味合いとしては、

「生活の中で困らない状態をつくること」=状態維持、生活環境に対応する

「機能を大きく改善する」=身体機能の底上げ、できることを増やす

両者は目的が異なるため、思っているような成果が得られないこともあります。

なぜ改善が頭打ちになることがあるのか?

① リハビリの時間が限られている

訪問リハビリは1回あたり20〜40分程度が一般的です。
その中で評価・練習・指導を行うため、純粋なトレーニング時間は限られます。

② 安全性が優先されやすい

自宅環境では転倒などのリスク管理が重要になるため、どうしてもチャレンジよりも安全重視になりやすい傾向があります。

③ 内容が「維持中心」になりやすい

制度上の制約や生活支援の役割から、現状維持や悪化予防に比重が置かれることがあります。

④ 神経へのアプローチが不足する場合がある

脳卒中後の回復には、「筋力」だけでなく神経の再学習(神経可塑性)が重要です。
しかし短時間・生活中心の関わりでは、そこに十分な時間を割けないことがあります。

では、どうすれば改善につながるのか?

重要なのは、「訪問リハビリをやめる」ことではありません。
役割を理解し、補うことがポイントです。

① 自主トレーニングの質を上げる

ただ回数をこなすのではなく、
「どこに意識を向けるか」「どう動くか」が重要です。

② 神経リハビリの時間を確保する

集中的に機能改善を目指す時間を別で確保することで、回復の可能性は広がります。

神経の可塑性を促すためには、圧倒的に量が不足するために思っているような改善が得られないことがほとんどです。

③ 生活とトレーニングを分けて考える

訪問リハビリ=生活支援
それに対して、
機能改善のためのリハビリは別軸で考えることが重要です。

訪問リハビリ+αが重要な理由

実際に改善していく方の多くは、

  • 訪問リハで生活を安定させる
  • 別の時間で機能改善を集中的に行う

という組み合わせをしています。

場合によっては、訪問リハビリでも神経の可塑性を促すアプローチも可能だと思われますが、
求める目標に対してはリハビリ量が不足してしまうことがあります。

そのため、自主トレーニングや自費リハビリなど、本当に改善を求めるのであれば、
別の時間を使うことを検討しなければなりません。

まとめ

訪問リハビリは、生活を守るうえで非常に重要なサービスです。
しかし、

  • もっと動けるようになりたい
  • 麻痺を改善したい
  • 以前の生活に近づきたい

という目標がある場合は、それだけでは不十分になる可能性があります。

大切なのは、
「何を目的にリハビリをするのか」を明確にすることです。

現状維持なのか、改善なのか。
その違いによって、選ぶべきリハビリの形も変わってきます。

ナッセボディワークスからのご提案

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚では、
脳卒中後の方に対して「機能改善」に特化したリハビリを提供しています。

  • 神経可塑性を活かしたアプローチ
  • 感覚入力を重視したリハビリ
  • 電気刺激(IVES)、アンウェイ(免荷歩行装置)などの機器活用

訪問リハビリと併用しながら、より高い目標を目指すことも可能です。

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「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。

一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。

「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」 を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、 LINEでの無料相談をご用意しています。

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小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手