コラム COLUMN
「麻痺になって外出が億劫」 外に出かける自信の作り方
退院直後は「また外に出たい」と思っていても、日が経つほど外出が減っていく。
人に会うのが気まずい。
準備が大変で、出る前に疲れる。
こんな状態で人に合うのは気が引ける。
そんな声を聞くことがあります。
外出が億劫になるのは、気持ちの問題だけではありません。
怖さ、疲労、準備の手間、移動の見通しの立ちにくさ。
これらが重なると、自然と「今日はやめておこう」が増えます。
この記事では、外出のハードルを下げる現実的な整理をまとめます。

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外出が億劫になる背景はだいたい3つに分かれます
- 転倒やつまずきが怖い
- 疲れが残るのが怖い
- 準備が大変で、出発前に消耗する
この3つを分けると、手を付ける順番が見えます。
「外出を増やしましょう」より先に、「何が一番ネックか」を決めることが大事です。
外出は「距離」ではなく「条件」で小さく始めると続きやすいです
いきなり長距離を目標にすると、失敗体験が増えやすくなります。
外出の条件を整えてから小さく始める方が、結果として積み上がりやすいです。
条件の整え方
- 人が少ない時間帯を選ぶ
- 休憩できる場所を先に決める
- トイレの場所を事前に把握する
- 荷物を減らす(リュックや小さなバッグ)
- 服と靴を「外出しやすいセット」に固定する
まずは人に会う前の練習を近場でやってみるのもいいでしょう。
家族ができることは「背中を押す」より「不安を言葉にする」ことです
外出を促すほど、本人の外出しようという気持ちをかえって抑えてしまうこともあります。
その場合は、励ますより先に「何が怖いのか」を一緒に言葉にする方が前に進みやすいです。
- 転びそうなのが怖いのか
- 人の目が気になるのか
- 疲れて翌日がつらいのが怖いのか
- 準備が面倒なのか
原因が分かると、手を打てるポイントが見えてきます。
外出の悩みは、本人の勇気だけで解決しようとするとしんどくなりやすいです。
セルフケアだけで抱え込まない方がよい分岐点
外出が減ると、生活の幅が狭まりやすくなります。
次のような状態がある場合は、専門家と一緒に「外出につながる歩行の条件」を整理する価値が高いです。
- つまずきやヒヤッとが増えて、外が怖くなってきた
- 疲労が強く、外出後に生活が崩れやすい
- 家族の見守りが常に必要で、外出が成立しにくい
- 目標はあるのに、練習の方向性が決められない
LINEで状況整理の相談が可能です。
外出が減っている理由を一緒に整理するだけでも、次の一手が見えやすくなります。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚での歩行の組み立て
当施設では、カウンセリングで現状と目標を深く確認します。
外出を増やしたい方には、歩行を分解して「崩れる条件」を整理し、必要なリハビリを一から構成します。
歩行練習ではアンウェイを活用する場面もあります
外出不安が強い方ほど、まずは安全を確保して反復できる環境が役立つことがあります。
免荷歩行装置アンウェイを活用し、転倒リスクを抑えながら歩行の土台づくりを進める場面もあります。
また前述している通りに、何に不安や困難さがあるのかを分析することも重要です。
単に歩行能力が低下しているだけではないことも多いです。
その不安を可能な限り解消するためにどんなことをすべきなのかを一緒に考えましょう。
まとめ
- 外出が億劫になる背景は「怖さ」「疲労」「準備の負担」に分けて整理しやすい
- 外出は距離より条件(時間帯、休憩、荷物、服装)で小さく始めると続きやすい
- つまずき増加、疲労の悪化、見守り負担が増えたら専門家と整理する価値が高い
「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。
一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。
「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」
を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、
LINEでの無料相談をご用意しています。
また、実際のリハビリの考え方や現場の雰囲気は、
文章だけでは伝わりにくい部分もあります。
センター長自身が解説しているYouTubeチャンネルでは、
日常生活での困りごとやリハビリの視点についても発信しています。