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脳卒中になってから人混みが怖いという方に

コラム

ショッピングモールに入った瞬間、どっと疲れる。

駅の改札付近で、人の流れが一気に押し寄せる。

ぶつかりそうになって、身体が固まる。

何とかその場を抜けても、頭がぐったりしている。

「自分はこんなに弱かっただろうか」

そんな風に感じたことはありませんか。

このコラムは、脳卒中後に人混みへの強い不安や疲労を感じている方へ向けて書いています。

気持ちの問題ではなく、身体と脳の仕組みから整理し、

外出を諦めないための具体的な視点をお伝えします。

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人混みが怖くなるのは自然な反応

人混みでは、脳は常に大量の情報を処理しています。

  • どの方向から人が来るか
  • どこに隙間があるか
  • 誰とぶつかりそうか
  • 自分の足元は安定しているか

これらを一瞬で判断しています。

脳卒中後は、

  • 注意分配機能の低下
  • 空間認知能力の低下
  • 情報処理速度の低下

が起こることがあります。

すると脳が過剰に疲労し、「怖い」「避けたい」という感情として現れます。

歩けることと“人混みを歩けること”は違う

平地を真っ直ぐ歩くことはできる。

でも、人がランダムに動く環境では別の能力が必要です。

  • 瞬時の方向転換
  • 周辺視野の活用
  • 姿勢制御と視線移動の連動

これらが十分でないと、不安が強くなります。

避け続けると起きること

最初は「混んでいる場所だけ避ける」。

次第に外出そのものが減る。

活動量が減り、体力が落ちる。

そしてさらに人混みが怖くなる。

これは悪循環です。

では、どうすればいいのか

単に「慣れましょう」と言われても解決しません。

必要なのは、機能を分解して整えることです。

  • 視線移動トレーニング
  • 体幹の動的安定性向上
  • 方向転換動作の反復練習
  • 注意分配を意識した課題練習

段階的に積み上げれば、負担は軽減できます。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚でできること

当施設では、

「人混みが怖い」という訴えを感覚的な問題で終わらせません。

動作分析と機能評価を行い、

  • 身体機能の問題なのか
  • 認知機能の影響が強いのか
  • 両方が関係しているのか

を明確にします。

50代〜70代の利用者様が多く、

「買い物を一人で楽しみたい」 「旅行に行きたい」

という目標に向けて取り組まれています。

外出を広げることは、生活の質を大きく左右します。

まとめ

人混みが怖いのは、あなたが弱いからではありません。

脳と身体が過負荷を感じているサインです。

適切に整えれば、可能性はあります。

もし今、

「このまま外出が減っていくのでは」と不安を感じているなら、

一度ご相談ください。

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外出を諦めない選択肢があります。

「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。

一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。

「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」 を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、 LINEでの無料相談をご用意しています。

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また、実際のリハビリの考え方や現場の雰囲気は、
文章だけでは伝わりにくい部分もあります。
センター長自身が解説しているYouTubeチャンネルでは、
日常生活での困りごとやリハビリの視点についても発信しています。

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小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手