コラム COLUMN

片麻痺になってから電車が怖いその理由と対処方法

コラム

駅までは来られた。

改札も通れた。

でも、ホームに立った瞬間に足が止まる。

電車とホームの隙間が気になる。

ドアが開いた瞬間、人が一斉に動く。

その流れに自分がついていけるのか、不安になる。

「もし転んだらどうしよう」 「周りに迷惑をかけたらどうしよう」

以前は当たり前に使っていた電車が、急に“試練”のように感じてしまう。

このコラムは、脳卒中後に電車利用への不安を感じている方へ向けて書いています。

なぜ怖くなるのかを整理し、どうすれば再び移動の自由を取り戻せるのか。

具体的な身体機能の視点からお伝えします。

リハビリに関するご相談を受付中!
まずはお気軽にご連絡ください。

電車が怖いのは「気持ち」ではなく「機能」の問題

よくあるのは、

「自信がないからだ」 「慣れれば大丈夫」

と言われること。

しかし実際は、身体機能の要素が大きく関わっています。

電車利用では、

  • 動く車両への段差対応
  • 揺れに対する瞬間的な姿勢制御
  • 人の流れを読みながらの方向転換
  • つり革や手すりを掴む反応速度

が同時に求められます。

脳卒中後は、

  • 片麻痺による荷重の偏り
  • 体幹の安定性低下
  • 反応速度の遅れ
  • 注意分配の難しさ

が重なることで、不安が強くなります。

歩けることと「安全に乗れる」ことは別

平地歩行が可能でも、

揺れる環境でのバランス保持は別の能力です。

特に重要なのは、

  • 麻痺脚支持時の体幹安定
  • 瞬間的な重心移動
  • 視線移動と姿勢制御の連動

ここが弱いと、ホームで足が止まります。

避け続けるとどうなるか

最初は「電車だけ」だった不安が、

やがて駅周辺を避けるようになる。

外出が減る。

体力が落ちる。

そしてさらに不安が増す。

これは珍しくありません。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚でできること

当施設では、

「電車に乗れるようになる」ために必要な機能を分解します。

  • 麻痺側への安定荷重
  • 動的バランス能力
  • 反応速度トレーニング
  • 屋外を想定した方向転換練習

単なる筋トレではありません。

生活動作を前提としたリハビリを行います。

なかなか思うように解決しにくい課題でもあります。

まとめ

電車が怖いのは、弱いからではありません。

必要な機能が整理されていないだけです。

外出を諦める前に、できることがあります。

もし今、不安を抱えながら我慢しているなら、

一度ご相談ください。

公式LINEからお気軽にご連絡いただけます。
公式LINEはこちら

「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。

一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。

「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」 を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、 LINEでの無料相談をご用意しています。

▶ LINEで無料相談してみる

また、実際のリハビリの考え方や現場の雰囲気は、
文章だけでは伝わりにくい部分もあります。
センター長自身が解説しているYouTubeチャンネルでは、
日常生活での困りごとやリハビリの視点についても発信しています。

▶ ナッセボディワークスのYouTubeを見る

公式LINE友だち追加バナー

LINEでお気軽にご相談ください。

リハビリに関するご相談を受付中!
まずはお気軽にご連絡ください。

小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手