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脳梗塞のリハビリはいつまで必要?回復を左右する本当に大切な考え方

コラム

脳梗塞を発症したあと、多くの方やご家族が検索する言葉のひとつが「脳梗塞 リハビリ」です。

「リハビリはいつまで続けるべきなのか」 「今受けている脳梗塞のリハビリは本当に合っているのか」

こうした疑問や不安を感じるのは、とても自然なことです。

この記事では、脳梗塞のリハビリを考えるうえで知っておきたい基本的な考え方と、回復期を過ぎたあとに見落とされやすいポイントについて整理していきます。

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脳梗塞のリハビリは「入院中だけ」ではない

脳梗塞のリハビリというと、急性期病院や回復期リハビリ病院で行うもの、というイメージを持たれがちです。

確かに、発症直後から数か月間は医療機関で集中的なリハビリが行われます。しかし、脳梗塞による後遺症は、退院したあとも日常生活の中で続いていきます。

歩きにくさ、手の使いづらさ、疲れやすさ、姿勢の崩れなどは、退院後に「はっきり自覚するようになった」という方も少なくありません。

脳梗塞リハビリの目的は「元に戻す」だけではない

脳梗塞のリハビリというと、「発症前の状態に戻すこと」が目的だと思われがちです。

もちろん回復を目指すことは重要ですが、リハビリの目的はそれだけではありません。

現在の身体の状態に合わせて、

  • 無理のない動き方を身につける
  • 痛みや疲労を減らす
  • 日常生活動作(ADL)を安定させる

こうした「生活しやすさ」を高めることも、脳梗塞リハビリの大切な役割です。

「動いている」と「正しく動けている」は別問題

脳梗塞後、多くの方が「一応歩けている」「手は使えている」と感じています。

しかし実際には、麻痺や感覚障害の影響で、本来とは違う代償動作が身についていることが少なくありません。

この状態でリハビリを続けずに生活していると、

  • 腰や肩の痛みが出てくる
  • 歩行が徐々に不安定になる
  • 疲れやすさが強くなる

といった問題につながることがあります。

回復期を過ぎたあとにリハビリ量が減る現実

脳梗塞のリハビリは、回復期病院を退院すると急激に量が減ることが多いのが現実です。

介護保険でのリハビリでは、時間や頻度に制限があり、「もっと練習したい」「細かい動きを見てほしい」と感じる方も少なくありません。

特に、50〜70代の比較的若い世代では、仕事復帰や外出、趣味の再開など、より高いレベルの動作が求められるため、このギャップを強く感じやすくなります。

ナッセボディワークスで行っている脳梗塞リハビリ

ナッセボディワークスでは、脳梗塞後の方を対象に、動作全体を評価したうえでのリハビリを行っています。

歩行ひとつをとっても、足だけを見るのではなく、

  • 骨盤や体幹の安定性
  • 体重移動のタイミング
  • 麻痺側への荷重のかかり方

といった要素を総合的に確認します。

必要に応じて、IVES(アイビス:電気刺激治療器)を用い、麻痺の影響で力が入りにくい筋肉の活動を引き出すアプローチも行っています。

脳梗塞リハビリは「今の状態」を知ることから始まる

「もうこれ以上良くならないのでは」 「リハビリを続ける意味があるのか分からない」

そう感じたときこそ、一度立ち止まって、今の身体がどうなっているのかを整理することが大切です。

脳梗塞のリハビリは、発症からの時間だけで判断するものではありません。

適切な評価と練習を積み重ねることで、動きやすさや生活の質が改善するケースは多くあります。

まとめ

「脳梗塞 リハビリ」という言葉の裏には、多くの不安や迷いがあります。

リハビリは入院中だけで終わるものではなく、退院後の生活をどう支えるかが非常に重要です。

今のリハビリが自分に合っているのか、改善の余地が残っているのか。 その視点を持つことが、これからの生活を大きく左右します。

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「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。

一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。

「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」 を整理するだけでも構いません。
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小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手