コラム COLUMN
姿勢やバランスが安定しない原因は呼吸?脳卒中後に重要な呼吸リハビリの考え方
リハビリに関するご相談を受付中!
まずはお気軽にご連絡ください。
-
\ 当院のリハビリコース /
リハビリ内容を見る -
\ お電話はこちら /
080-4794-0540 -
\ 無料相談受付中 /
リハビリ相談をする
こんなことで困っていませんか?
脳卒中後、歩行練習を続けているのにふらつきが改善しない。
立っていると体が不安定で、すぐに疲れてしまう。
姿勢を正そうとしても、長く保てない。
こうした悩みの背景には、麻痺だけでなく「呼吸の問題」が関係していることがあります。
脳卒中後のリハビリというと、どうしても手足や筋力に注目しがちですが、
実は呼吸は姿勢やバランスを支える重要な土台です。
気づかぬうちに、呼吸が止まっていたりしませんか?
力を入れている時に無意識に呼吸を止めてしまっていませんか?
実際に確認してみて、呼吸が止まってしまっている方は、
ぜひこのまま読んでいただき、課題を整理して改善に向けていきましょう。
脳卒中後に起こりやすい呼吸の変化
脳卒中後は、運動麻痺や感覚障害だけでなく、
体の使い方そのものが変化します。
その影響は、無意識に行っている呼吸にも及びます。
体幹筋の協調性低下
呼吸は肺や肋骨だけで行われているわけではありません。
腹横筋や多裂筋といった体幹の深層筋(インナーマッスル)が協調して働くことで、
体の中心が安定します。
脳卒中後はこれらの筋肉がうまく連動しにくくなり、
浅く速い呼吸になりやすい傾向があります。
その結果、姿勢保持やバランスに影響が出やすくなります。
姿勢の崩れによる呼吸制限
骨盤が後ろに倒れ、背中が丸くなった姿勢が続くと、
胸郭(肋骨周囲)が広がりにくくなり、呼吸の可動域が制限されます。
呼吸が浅くなると体幹の安定性が低下し、
インナーマッスルが使いにくくなってしまうため、
さらに姿勢が崩れるという悪循環に陥りやすくなります。
呼吸と姿勢・歩行の関係
呼吸は単なる空気の出し入れではなく、
体を内側から支える役割を担っています。
特に息を吐く動作では、腹部の筋肉が働き、
体幹の内圧が高まることで姿勢が安定しやすくなります。
この安定性は、
- 座位での姿勢保持
- 立位でのバランス維持
- 歩行時の体重移動
といった動作の質に直結します。
呼吸が整うことで、歩行中のふらつきが軽減するケースも少なくありません。
脳卒中後に取り組みたい呼吸練習のポイント
「吸う」よりも「吐く」を意識する
多くの方は呼吸というと「吸う」ことを意識しがちですが、
リハビリではゆっくり吐くことが重要です。
息を吐くことで腹部の深層筋が働き、
体の中心が安定しやすくなります。
練習として風船を膨らませることなども、難しいですができるようになるといいですね。

骨盤と呼吸をつなげる
椅子に座り、骨盤を軽く立てた姿勢(骨盤前傾位)をとった状態で呼吸を行います。
吐く息に合わせてお腹の奥が締まる感覚が得られれば、
姿勢と呼吸がうまく連動しています。
動作と組み合わせる
呼吸練習は安静時だけでなく、
立ち上がりや体重移動と組み合わせることで、
日常生活に活かされやすくなります。
特に力みやすいと感じている動作こそ、
肩の力を抜いて、
息を吐くようにしながら動作をおこなうように意識するように心がけましょう。
ナッセボディワークスで行っている呼吸へのアプローチ
ナッセボディワークスでは、
呼吸を単独で練習するのではなく、
姿勢・体幹・動作と結びつけたリハビリを重視しています。
脳卒中後、呼吸が止まってしまって力みやすい方の場合、
IVES(アイビス:電気刺激治療器)を用いて、
力む原因の部分に対してまずはアプローチしていきます。
その後、徐々に呼吸と連動するように動きの中で意識できるように、
段階的な練習を行うことで、安定した姿勢、バランスの獲得を目指していきます。
呼吸が安定すると実際に
「立つのが楽になった」
「歩き始めの不安が減った」
といった変化を感じる方もいます。
エビデンスの視点
近年、脳卒中後の体幹トレーニングや呼吸介入が、
バランス能力や歩行能力の改善に寄与することが報告されています。
呼吸を含めた体幹機能へのアプローチは、
運動機能回復において重要な要素の一つと考えられています。
まとめ:呼吸を整えることが動きやすさにつながる
脳卒中後のリハビリでは、
手足の運動だけでなく、
体の中心である呼吸と体幹に目を向けることが大切です。
姿勢が安定しない、歩くとふらつくと感じたときこそ、
一度、呼吸の状態を見直してみてください。
それが動きやすさへの新たな一歩になるかもしれません。
ご相談・情報発信のご案内
リハビリに関するご相談は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
ナッセボディワークス公式LINE
YouTubeでは、自主トレーニングや体の使い方についても発信しています。
ナッセボディワークス公式YouTubeチャンネル
「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。
一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。
「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」
を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、
LINEでの無料相談をご用意しています。
また、実際のリハビリの考え方や現場の雰囲気は、
文章だけでは伝わりにくい部分もあります。
センター長自身が解説しているYouTubeチャンネルでは、
日常生活での困りごとやリハビリの視点についても発信しています。