コラム COLUMN
パーキンソン病に対する「LSVT BIG®」とは?動きを取り戻す新しいリハビリアプローチ
パーキンソン病と診断されてから、
「動きが小さくなってきた気がする」
「歩いているつもりなのに、周りから遅いと言われる」
そんな違和感を感じ始めていませんか。
実際、診断後しばらくしてから
「自分では普通に動いているつもりなのに、動作が小さいと指摘される」
「気合を入れないと体が動かない」
と感じる方は少なくありません。
こうした声を背景に、近年注目されているのがLSVT BIG®(エルエスブイティー ビッグ)というリハビリアプローチです。
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パーキンソン病で「動きが小さくなる」理由
パーキンソン病では、筋力そのものが急激に低下するわけではありません。
問題になりやすいのは、動きの大きさを脳が正しく認識しにくくなることです。
本人としては「いつも通り動いている」感覚でも、実際の動作は小さくなっている。
このズレが積み重なることで、
- 歩幅が徐々に狭くなる
- 腕の振りが少なくなる
- 姿勢が前かがみになる
といった変化につながっていきます。
LSVT BIG®とはどのようなリハビリか
LSVT BIG®は、パーキンソン病の方を対象に開発された、動作の大きさに特化したリハビリプログラムです。
特徴的なのは、
「正しい動き」よりも「大きく動く」ことを強く意識する点です。
大きな動作を繰り返すことで、
「これくらい動かして、ようやく普通」
という感覚を体に再学習させていきます。
これにより、日常生活の中でも、動作が自然に出やすくなることを目指します。
よくある誤解と注意点
LSVT BIG®について調べる中で、
「このリハビリだけやれば大丈夫なのか」
「家で真似すれば同じ効果があるのか」
と考える方もいらっしゃいます。
確かに、考え方自体はシンプルです。
しかし、実際には次のような点が重要になります。
- 今の体の状態に合った負荷か
- 姿勢やバランスが崩れたまま行っていないか
- 大きさを出すことで、別の部位に負担が集中していないか
まずは基本的な動きを数日間試してみるのは一つの方法です。
ただし、
- 動かしにくさが強くなる
- 疲労感が抜けない
- 痛みや不安定感が出る
こうした場合は、体の使い方そのものを専門的に確認する必要があります。
セルフケアだけで続けることのリスク
LSVT BIG®は「大きく動く」ことを重視しますが、土台となる姿勢や体幹の安定が不十分なまま行うと、動作が雑になりやすくなります。
特に、
- 体が左右でうまく使えていない
- 無意識にかばう動きがある
- 以前から腰や肩に違和感がある
こうした状態では、自己流で続けることが負担につながるケースもあります。
ここが、セルフケアだけで進めるか、プロに相談するかの分岐点になります。
当施設でのLSVT BIG®の考え方
ナッセボディワークスでは、LSVT BIG®を単なる運動メニューとして行うのではなく、
姿勢、バランス、体の使い方を確認したうえで取り入れます。
- 大きく動くために必要な準備は何か
- どこが動きすぎていて、どこが使われていないのか
こうした点を評価しながら、その方に合った進め方を一緒に考えていきます。
評価やリハビリの流れについて「自分の状態でも対象になるのか」「何を確認するのか」といった疑問は、公式LINEで個別にご説明しています。
いきなり来店するのは不安という方も、まずは文章での相談からで構いません。
公式LINEはこちらからご利用いただけます。
https://lin.ee/tNjZTdb
小さな違和感のうちに向き合うという選択
パーキンソン病のリハビリは、「何かを一気に変える」ものではありません。
日常の動きを保ちながら、できることを積み重ねていくプロセスです。
動きにくさを感じ始めた今だからこそ、
体の状態を知り、適切なサポートを取り入れることで、これからの選択肢は広がります。
LSVT BIG®は、その一つの手段です。
自分に合った形で取り入れるためにも、一人で抱え込まず、専門家に相談するという選択肢があることを知っておいてください。
体験リハビリのお申込みはこちらからも → https://bodyworks.necess.jp/#contact
(LINE相談 → https://lin.ee/tNjZTdb)
「自分や家族の場合はどうなんだろう」
「今やっているリハビリで、この先も大丈夫なのか」
そんな気持ちを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚は、
脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷など、
病院でのリハビリを終えた後も
“動きと生活をどうつないでいくか”
を大切にしている自費リハビリ施設です。
一人ひとりの状態を丁寧に確認し、
電気刺激治療機IVES(アイビス)や
免荷歩行装置アンウェイなども活用しながら、
今の生活環境や目標に合わせた関わりを行っています。
「通うかどうか」ではなく、
「今の状態をどう捉えればいいのか」
を整理するだけでも構いません。
まずは気軽に相談できる窓口として、
LINEでの無料相談をご用意しています。
また、実際のリハビリの考え方や現場の雰囲気は、
文章だけでは伝わりにくい部分もあります。
センター長自身が解説しているYouTubeチャンネルでは、
日常生活での困りごとやリハビリの視点についても発信しています。