コラム COLUMN

センター長のごあいさつ

コラム

はじめまして、こんにちは。
私は兵庫県伊丹市で自費リハビリ専門施設のナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚でセンター長を務める小栢(オガヤ)と申します。

今回は簡単に私の紹介とどんな想いで「自費リハビリ」に挑戦しようと思ったのかについてご紹介します。

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センター長紹介

私は生まれも育ちも兵庫県です。大学を卒業し、国家資格である理学療法士となりました。
妻と3歳の娘の3人で仲良く暮らしています。趣味はランニングで、先日も雪の降る中を70Km走るという大会に参加し、何とか完走することができました。
今回は私がなぜリハビリをしているのか、というところをご紹介できればと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

理学療法士になった理由

私が理学療法士になった理由は大きく2つあります。

①サラリーマンになりたくなかったから
②中学生の時に理学療法士にお世話になったから

①については、当時高校生で大学の進路を決める際に、私の場合は「法学部に行って会社の営業職ってどういうこと?」となりました。
せっかく大学に入って勉強するなら、ちゃんとその知識や経験を活かせる仕事がしたいなと思っていました。

そこで次の②になります。中学2年生の時に膝を痛めてしまい、理学療法士によるリハビリを受けたことを高校生の時にも印象にあり、人の役に立てることならやってみたいという事で、理学療法士になるということを決めました。

東京でのリハビリ修行

理学療法士になってからは東京の回復期リハビリテーション病院で経験を積みました。
正直、新人の頃の私の態度は良くなかったと思います。
遅刻はするわ、先輩に意見はするわ、、、ひどかったと思います。

そんな私も今は多少まともになれたかとは思います。
そのきっかけは病院で勤務して3年目になる前に、理学療法士としての将来を考えることがありました。
私は1年に1度は大学の恩師と会う機会があり、そこでの会話で将来について考えさせられ、多少変わったんだと思います。

どんな将来について考えたのかはまた後日書かせていただきます。

上司に理学療法士の将来について相談したところ共感していただき、様々なことに挑戦する機会を与えていただきました。

それは学会発表であったり、新人教育、勉強会の講師、病棟セラピストの管理業務まで任せていただけるようになりました。

その後は家庭の事情のため、兵庫県に帰って今の株式会社ナッセでご縁があり働かせていただくことになりました。
今の職場でも本当に色々なことを日々学び続けていますが、理学療法士としてのキャリアや考え方などは主に東京の回復期リハビリテーション病院で養われたと思っています。

そもそもなぜ東京なのかという事についても、追々ご紹介できればと思います。

ナッセでの挑戦

この株式会社ナッセという会社は、よくある「挑戦をテーマ」と謳っているだけで、実際には挑戦していない会社とは異なり、本当に挑戦できてしまいます。

ナッセではデイサービスや訪問看護ステーションを運営しているので、その両方でリハビリをしてきました。

在宅サービスとしてのリハビリは、患者さまが病院を退院した後、どのような生活をしているのか、回復期リハビリテーション病院に勤めているときから気になっていたので、挑戦した分野でした。

デイサービスでは施設の立ち上げにも携わったので、色々な準備からルール決めなど日々勉強しました。
デイサービス部門のセラピストリーダーを務めるようになってからは、セラピストスタッフの声を聞けるようマネジメントの勉強にも参加するようになりました。

そしてこの「自費リハビリ」も、
私が「やりたい」と言ったことで実現しました。

では、どうして私が自費リハビリをするに至ったのかその経緯を次の章でご紹介します。

どんな想いで自費リハビリをするのか

デイサービスや訪問リハビリなどの在宅サービスをしていく中で、利用者さまから度々聞かれる声がありました。

それは
「もっとリハビリできないの?」
「もっとリハビリしたいんだけど」
このような声をいただくことがありました。
リハビリをしたいと思っているのに、提供できていないという状況がありました。
それは介護保険制度の下、行われることだったので、この状況を変えることは難しいと思われました。

そんなところに保険制度による制約などが一切ない、「自費リハビリ」という選択肢があることを知りました。

「これがあればリハビリが満足にできていない人にも提供できるのではないか!?」
そう思い自費リハビリをしようと決断しました。

【まとめ】

今回は私がどんなことを想いながらリハビリをするのかについてご紹介させて頂きました。
どんなセラピストも何か想いがあってリハビリを提供していると思います。この想いに立ち戻ってリハビリすることでより良いリハビリができると思っています。
今回はこうしてまとめさせていただく機会をいただきありがとうございました。
今後も様々な情報を発信していきますので、ご期待下さい!

ナッセボディワークス兵庫伊丹・宝塚
責任者 / 理学療法士

小栢 崇裕Ogaya Takahiro

資格:理学療法士
兵庫県出身。2018年4月株式会社ナッセ入社。訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として勤務。その後、デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析も行う。もっとリハビリを通して幸せになってもらいたいという想いから自費リハビリ施設であるナッセボディワークスの立上げを決意する。

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小栢 崇裕

【監修者】

株式会社ナッセ / 理学療法士
小栢 崇裕(オガヤ タカヒロ)

プロフィール
新卒で回復期リハビリテーション病院に入職。
その後、2018年4月にナッセへ訪問リハビリ・デイサービス機能訓練指導員として入職。
デイサービスリハビリ部門リーダーとして約20名のセラピストマネジメントやリハビリデータの収集・解析・フィードバックも行う。
研究業績
・第2回日本予防理学療法学術集会
・第36回東京都理学療法学術大会
・回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研修大会in岩手